すごーく久しぶりにこのテーマを書いてしまう。
アメリカに来てから春田さんや特撮の話はあまり書いていないが、
筋金入りの特撮ファンの私がそう簡単に宗旨替えするはずもない。
春田さんのお写真はしっかりとリビングにかざってあって、
「この人誰?彼氏?」
と客に訊かれたりするのが少し面倒くさい。
(しかし「うん!!」と答えてみたいものだ。)
さて、今日は何となく春田さんの美しいアクションが見たくなって
『科学戦隊ダイナマン』を再生した。
春田さんファン的に『ダイナマン』での一番人気は『キメラの呪いの服』だと思うのだが
私は口のきけない女の子との交流を描いた『爆発無言の怒り』も好きだ。
女の子が本当に伝えたかったことを理解できなかったことを悔やむ星川竜(演・春田純一)が本当にいいヤツだし、
敵のアジトにコッソリと侵入~シッポ兵を倒し~女の子を救出の流れでのアクションはキレがよすぎ、という感じだ。
綱渡りも蹴りも飛び降りもすべて美しい。
そして女の子に覚えたての手話で
「お兄ちゃんが助けてあげる」
と言うシーンなんか
「私のお兄ちゃんになって、私を助けてくれ!!」
と言いたくなる。
『大戦隊ゴーグルファイブ』の黒田官平役もかっこよかったが、
なぜか星川竜のほうがファンの間では少し人気が上だ。
おそらく星川竜の2.5枚目的なキャラクター設定のせいだと思うのだがどうだろうか?
黒田は頭のいいサブリーダーでちょっとかっこよすぎだが、
星川はニセ宇宙人の話などでちょこちょこお茶目な面を見せてくれる。
だからあのアクションとのギャップが際立つわけだ。
しかし星川竜が「素で忍者」という設定は・・・やはり謎だ。
まあ特撮でそんなことを言い出したら
「マスクマンのハルカやカクレンジャーやハリケンジャーはどうなのか?」
という話に発展しそうなので置いておこう。
戦隊で「俺、忍者でーす」というのは
「俺、剣道やってまーす」ぐらいの感覚でとらえるべきプロフィールなのだろう。
久しぶりなのでだらだら書いたが、やはり私は春田さんが好きということ。
『プレイガール』のDVD買ってこなかったことを少し悔やんでいる。