毎月同級生を招くパーティーを続けるつもりではあるが、
最近は週末もグループミーティングなどがあるため、
なかなかみんなのスケジュールが押さえにくい。
そのためもあって、きゅうきょ企画した今日のパーティーの招待客はたったの3人。
・Mariela (ペルー人)
・Susannah(アメリカ人)&その夫Neal(スコットランド人)
先週のパーティーでキルトをはいていたのがこのNeal。
スコットランド「系」ではなくスコットランド人だったことが判明。
そして彼は化学者なのだ!!
今日は自分を含めて4人のディナーなので気合入れて「着席ディナー」用のメニューを組んだ。
~本日のおしながき
アミューズ クリームチーズとなすのペーストギリシア風、クラッカーを添えて
前菜 スモークサーモンの押し寿司
メイン 子羊のステーキ・マッシュルーム&ねぎのソース
デザート クレームブリュレ
サーモンのスシは今までで一番納得のいく味のすし飯だった。
今日からお米を変えたからね。(コシヒカリ種のカリフォルニア米)
このすしはとても喜ばれた。
やはりすし飯が素晴らしい出来だったらしい。
そしてメインの子羊。
ソースは赤ワインをベースにマッシュルーム・ねぎ・にんにくしょうゆを使った。
とても良い仕上がり。
付け合せはいんげんの白ワイン蒸し。
Susannah曰く
「羊を料理するときは独特のにおいがあるからたいていハーブを沢山使うけど、これは全然違う風味でとても美味しい。焼き加減も素晴らしい!!」
だそうだ。
いつものスーパーで特売の子羊なのだが・・・。ありがとう、キッコーマン!!
そして今日の大チャレンジはクレームブリュレ!!
フランス料理のスタンダードなデザートで、私の最も好きなものの一つ。
なめらかな層の上に薄い飴の層を作って「パリパリー→なめらかー」という食感の違いを楽しめるかどうかがこのお菓子のミソなのだ。
普通は飴の層を作る(=キャラメリゼ・仏、キャラメライズ・英)のにバーナーを使うのだが
いくら私が物好きでも、バーナーまで買う気はない。
でもキャラメリゼしないとクレームブリュレにならんしな・・・。
そして、ついに見つけたのさ。バーナーなしでキャラメリゼする方法を!!!
結果は見ての通り。
どうでいっ!?このフレンチレストランででてくるかのようなクレームブリュレは!?
SusannahもNealもいたく感心していた。
「単純なレシピほど難しいのよ」
そして、私がバーナーなしでキャラメライズする方法を見つけたのだと言うと
「バーナー無しでこれを作ったの!?冗談でしょ!?」
と驚いていた。
そして食後のお茶に3人は「紬スペシャル・スパイスミルクティー」を注文した。
これも大好評だった。
4人で色々と料理や自分の国のことを話しながら時間は過ぎていく。
(しかも今回は4人とも生まれた国が違う。今気づいた・・・。)
おいしいものがあって、楽しい会話があるのは最高に幸せなときだ。
Susannahとは次回は「着せ替えパーティー」(=別名・JJごっこパーティー)をすると固く約束した。