マクロ経済学の授業では毎回ケーススタディをやる。
各国の経済のあゆみ・現状・問題点とその対策を議論するのだ。
昨日のテーマはドイツだった。
ドイツは私が小4から中2(1984-88)まで滞在した国なので、ことのほか思い入れが強い。
しかし予習でケースを読んでいると、知らないこともけっこうあったりして驚いた。
授業ではドイツ人Meikeが色々とドイツの現状を話してくれた。
第二次大戦後、ドイツと日本は経済において「奇跡の復興」をとげた。
そして、その後は?
私がドイツに居た1980年代はいったいどういう時期だったのだろう?
二つの国は世界の中でどういう位置づけにあるのだろう?
そもそも大学に入るときに勉強しようと思っていたテーマだ。
ここまで来てやっと、その答えが見え始めた気がした。
「2004年のGDPランキング」でアメリカ・日本・ドイツという順位を先生がとりあげた時、
改めて自分が生まれた国のすごさを感じた。