ライプチヒの街を散歩だー。
その前に、中央駅で明日の列車の座席を予約する。
ライプチヒ→ミュンヘン直通のICEなので混雑している可能性が高いからだ。
窓口でまずは英語で用件を伝えたあとドイツ語で確認のために繰り返すと
「ドイツ語しゃべれるんやったら、最初からドイツ語で言ってくれよ」
という顔をされる。
(特に中年以上の人に・・・)
オペラ座や市庁舎があるエリアに入って、まずはライプチヒで一番大きいニコライ教会へ。
この教会で毎月曜にあった祈祷集会が民主化要求デモへと発展し、
壁崩壊への力のひとつになったというから驚き。
中も美しくて、落ち着く。
ラッキーにもパイプオルガンの練習中だったので、ずいぶんリラックスした。
そしてこの街で勉強していたゲーテが通ったという酒場の前には
ファウストとメフィストの像が!!この酒場『ファウスト』にも登場するらしい。
ゲーテのほかにもニーチェや森鴎外も学んだという、ドイツで3番目に古いライプチヒ大学。
すごい、すごすぎる!!
そして音楽関係でもこの街はけっこうすごい。
この人とか・・・・。
誰?
バッハだよ。
バッハは人生後半をこの街のトマス教会のオルガニスト兼指揮者として過ごしたらしい。
他にもシューマン・リスト・ワグナーなどがこの街で活躍したとか。
そのトマス教会。
ステンドグラスが大好きな私にはうれしいゴシック窓。
そしてバッハ博物館もあり。
当時の楽譜や楽器が観られて楽しい。
ランチの後、みつけたのがコレ。
ライプチヒの街がお祭り期間みたいで、屋台や舞台などが広場にいっぱい。
観覧車なんかみつけたら、乗るべし!!!
ひゃー。けっこう怖い。
日本の観覧車はゆーっくり回るでしょ?
欧州のはけっこう早く5回転ぐらいして、しかも自分の乗ってる箱もゆらゆらゆれるのだ。
そして広場で和む。
昨日から気になっていたが、歩いてる人の半分ぐらいがゴスロリファッション。
ジモティーだけでなく、旅人らしい人もいる。
局地的な流行なのか?何か集会があるのか?この街はゴスロリの聖地なのか?
・・・・怖くて本人達にはきけず。
このあと、たくさんあるパッサージュをゆっくりウインドーショッピングし
スーパーをハシゴ。
そこでついに見つけた!!!
スーパーのエコ袋。何と少なくとも20年ほど前からデザインが変わらないのだ。
私の今愛用中のものももう15年選手なので(しかしまだ使える)、そろそろ後継者の準備を。
旅の終わりも見えてきたので、懐かしいものをカメラにおさめておく。
お菓子たち。
HARIBOたち。
コンデスミルクたち。