授業が終わったら、RichardやLilyたちと明日のバーベキューの買出しへ。
そのあとうちで下ごしらえをするのでまた中華料理屋へいって晩ごはん。
麻婆豆腐・炒飯・ローストダックなどなど(゚д゚)ウマー、と色々食べたんだけど・・・
うーんやっぱり・・・化学調味料がいっぱい入ってる味なんだよなー。強すぎる旨みなのだ。
先週のレストランでも同じことを感じていて、
「ま、おいしいし・・・いっか!!」
といっぱい食べたら、家に帰ってからもずーっとのどが渇いてお茶をガブガブ飲んだ。
そして翌日は体がだるい。
家でラーメン作ったときもスープを多めに飲むと、しばらく体がだるい。
1年少し前までは平気で食べてたコンビ二おにぎりで、吹き出物がでる体になっちゃったもんなー・・・。
自分で料理するようになってから、ほとんど化学調味料は使わないようになっている。
実家がそういうふうにしてきたからなので、
実家にもうちにも手元にあるそれ系のものといえば
丸鶏がらスープぐらいだし(これもあまり使わないから減るのがゆっくり)・・・。
だしいり味噌、ほ○だし、味の○、マ○ーブイヨン・・・・などなどはない。
(マ○ーは実家にあったかもしれぬが、これもめったに使わないのでしけらせたりしてたな・・・)
私はドレッシングも買わないし、カレールウもないしねー。
でも、食生活の100%をオーガニック・無農薬・添加物なし・化学調味料なしにするのは
不可能だし、高くて買えないし、現実的でない。
例えば、時々1カップしか使わないフォン・ド・ボーのために牛すね肉を煮込むなんて
普通の家庭ではナンセンスだと思うのだ。
(どうしてもフォン・ド・ボーを自分で作りたい、って言う人は別だけど)
私が勝手に料理の師匠の一人と尊敬する湯木貞一さんが著書『吉兆味ばなし』のなかで
「化学調味料は便利なもの。味を引き立てるのにほんのちょっぴり使うならいい。たくさんつかってはだめ」
という意味のことを書かれているのを読んだとき
「ふーん、吉兆の創始者の人なら『絶対ダメ!!』とか言いそうなのに
『ちょっとならいい』っていうのが余裕だのー」
と、小学生の頃は思っていたけれど
この湯木さんのことばを基準にして、今後も化学調味料と付き合って行こうかなーと思っている。