アップ画像はKOWさまへ。
倉知成満さんのお誕生日に作ったモンブランは
はっきり言って「自分の家で作るケーキではないな~」と思っていた。
大きい型でまとめて作って切り分けることも可能ではあるけど、やはりひとつずつ盛り付けてあるほうが好みだし・・・日本だったらアンジェリーナ(の大きい方)やアンリ・シャルパンティエの(金のモンブラン)を買えばシアワセだし。
しかーし、少し前に栗を蒸して皮をむいたものの瓶詰めを買ってあることを思い出した。
フランスからの輸入品である。
モンブランは季節的には秋と冬に作りたいので他のお菓子も考えたのだけど、
やっぱり栗といえばモンブランなので作ってみることにした。
モンブランのレシピは多種多様なものが世の中に出回っている。
まずしぼってあるクリームの部分のベースは生クリームが主流だけど
カスタードやバターも可能だったり、
土台部分が普通のスポンジやアーモンドのスポンジ・タルト・マカロンまで色々。
考えた結果、すべて私の好みで作ることにした。
普通は缶詰のマロンクリームを使うようだがここは自作。
栗を砂糖+牛乳で煮たあとにフープロ&裏ごしへ。
栗の一部は飾り用のシロップ煮にしておく。
土台はティラミスの時と同じもので、
コーヒーシロップ+ラム酒で湿らせたレディーフィンガーをココット型に敷き詰めた。
あとはホイップした生クリームにマロンクリームとラム酒を混ぜてしぼりだす。
上にはシロップ煮の栗とホワイトチョコのかけらをかざって出来上がり。
おいしくできた!!
マロンクリームと生クリームの配合と甘さは
食べる人の好みにいくらでも調整可能だなあ・・・と実感。
自分で作ると栗を贅沢にふんだんに使えるのもいい。