まだ予備校生だった頃、柳宗悦先生の『手仕事の日本』や秋岡芳夫先生の本を読んで以来
すっと本物の漆器が欲しかった。
けれど実家や寮住まいの身に必要なはずもなく、
京都や各地で漆器屋の商品を物色すること十数年・・・。
やっとつかってもよい状態になったので購入。
縁あって、とても気に入ったものが買えた。
少ーし値は張ったけど、大切に長く使うってことで満足。
赤系と黒系のお椀をふたつずつ。
たっぷり入るものが好み。
昨日の和食の会でデビューさせた、三段の重箱。
外側が黒で内が赤。
お正月とかだけでなく、ふだんの盛り付けにどんどん使いたい。
そして三段重ねのお弁当も作ってみたい!!
お椀も重箱も山中塗。
他にもいい塗りはいっぱいあって、私は飛騨の春慶塗も好き。
つぎは梅のお盆も欲しいなー。
↓この本は気張らずに普段に塗り物を使うヒントがいっぱい。
眺めているのもとっても楽しい。