磨心頑第一回旗揚げ公演『モンスタールーム』を観てきた。
千秋楽の最終回しか自分の時間があく可能性がなく、しかもそれも直前にやっと行けることがわかったけど行ってよかった。
あらすじ
ストーリーは公立小学校の6年生の教室。
少し前にクラスの男子が一人自殺し、担任の夏木先生(真瀬樹里)はその責任をマスコミによって追及されていた。
その教室に父母と担任が居合わせていたときに、小学校卒業生の青年(和田圭市)が全員を人質にとって立て篭もる・・・・。
きになった点
・和田さんの舞台での演技は初めてみたけど、すごいなーと思った。
役は20代前半で、凶暴で甘えてるけどピュアな役で、それを何のくもりもなく演じられるというのがすごかった。
特に若者特有の、世の中に対する甘えみたいなものが無意識のラインで表現できててすごいなー
なんて思った。
・父母の中には大葉さん、関根さん、岡本さんが演ずるお父さんたちが!!
警察官には喜多川さんもお!!
昨年のJAE公演の時も思ったけど、岡本さんって社会的に地位のある父親役がすんごく、見てて安心できる感じ。
・そして春田純一さんは、元校医の林先生。
過去につらいことを乗り越えた上での飄々とした、あたたかい人物で、「へえー、こんな役もすごく似合うんだー。この人(注、ジュンジュンではなく、林先生ね)好き!!」
なんて思ってしまった。
舞台が舞台なだけに、客席の方も豪華なお顔ぶれがちらほら。
次回公演もとっても楽しみだ。