着物についてはずーっと関心はあったものの、後回しになっていた。
それに「お金がかかるし」「人にきかないとわからない、めんどくさいことが多そう」
というのがハードルになって、ますます後回しに。
このあたりの思い込みを見事に打ち破ってくれたのが、この本。
コーディネートだけでなく、著者の発想そのものがポップで柔軟。
それも、本物の着物を沢山見て、
本物のきまりごとなんかをきっちりご存知だからできること。
古着やお下がり、イマドキのポリエステルの着物まで登場してとっても楽しい。
『Dom○ni』や『美しい○モノ』なんかのグラビアページの、
数十~数百万円するようなコーディネートもいいけど
実際に覚えたいと思うのはやはり、
個性的におしゃれにかしこく着物をきこなすことだというのは
洋服の場合と同じだとおもうんだよねー。