「それは懐古か反逆か?」
というセンセーショナルなキャッチコピーが素敵だった展覧会に行ってきた。
「英国を代表する絵画の殿堂、テート美術館が所蔵する名品72点を通し、ラファエル前派を紹介する展覧会を開催します。
1848年、ロンドン。ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする若い作家たちは、ラファエロを規範とする保守的なアカデミズムに反旗を翻し、それ以前の初期ルネサンス美術に立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成しました。古典的な形式や慣例にとらわれない彼らの芸術運動は、英国のアート界にスキャンダルを巻き起こしました。
本展は、グループの結成から1890年代までのラファエル前派の歩みを歴史、宗教、近代生活、風景、詩的な絵画、美、象徴主義の7つのテーマに分けて紹介します。ロンドン、ワシントン、モスクワ、と各地で話題を集めた展覧会がいよいよ東京に巡回します。どうぞご期待ください。」
~展覧会のHPより引用~
今見ると、十分にクラッシックな感じもする作品たちも、なるほど、そういわれて歴史の流れの中で見てみると、芸術運動の動きがはっきり見えた。
私にとって興味深かったのは、それと知らずに行ったのだけど、
大好きなウィリアム・モリスがこの第2世代になるという点。
なるほどなあ、納得。