何気に、また、旅の持ち物のアイデアシリーズ。
近所の小さい古本屋のワゴンで掘り出した、100円の文庫本2冊。
推理小説マニアなら初歩(?)かもしれないけど、読んでいないヴァン・ダインの有名な2冊。
でも、すぐには読まずに、帰省や旅行の時までとっておくのだ。
こんなふうに、旅行の際に長距離の列車や飛行機の中で読むための本は普段から買っておく。
旅のおともにする本の条件としては
①文庫本 →重量として軽いから。
②なるべく見切り品や100円になっている古本→読み終わった時に捨てて、荷物を減らすため
③娯楽作品→夢中になれる推理小説や時代小説でリラックス
④読むのに時間のかかるもの→異様に本を読むのが早いので、例えば12時間のフライトだとさらっと読める本なら何冊も準備する必要が出てきてつらい。そのため、普段は登場人物の名前が覚えにくくてあまり読まない海外物の推理小説などを準備。(今回買ったヴァン・ダインはこの条件にあてはまる)
⑤行先が舞台になっているもの→こういうものだと、また楽しめたりもする。イギリスに旅行するときにアガサ・クリスティとか。イスタンブールに旅行したときに「深夜特急」持っていったら、臨場感があってとっても楽しかった。海外のスパイ小説などもおすすめ。プリンス・マルコシリーズとか。
普段から買っておくと、本当に読みたい本が読めて、
単なる時間つぶしにならない、リラックスした旅の移動時間になるので、休暇が充実する。
それに、支出の面でも、空港や駅であわてて間に合わせの雑誌などを買うよりかなりの節約ができる。
最近は動画やDVDを見たり、ゲームをしたりというのも移動時間の過ごし方の主流になってきているけど、
私はデジタルの画面をずっと見ているのは苦手なので、しばらくはこんな感じで紙の本を持っていくのだろうな・・・。