満を持して、カスレを作った。
昨年の冬に突如、おいしいカスレが食べたくなったのだが、作る機会もレストランで注文できる機会もなく・・・。
季節はめぐってしまい、「今度寒くなったら、きっとカスレを・・・・」と思っていたのだ。
11月にプティトノーに行ったときかなりおいしいカスレに舌鼓をうったものの、ますます家で食べたくなり・・・・。
まずは白いんげんを購入。
水煮缶も安価な輸入品があるのでそちらを使うと、安いし楽なんだけど、
久しぶりに自分で茹でることにした。
国産豆の買い支え・・・と思ったけども、けっこう高かった。
あとは、本場では鴨のコンフィやがちょうを使うらしいのだけど、
家庭によってレシピは様々だからいいかな、ということで、
豚ブロックを塩豚に仕込んでおいた。
そして、ちょっとおいしそうなソーセージも。
こんな感じで一晩水に漬けた豆は、2度ゆでこぼした後(白花豆は若干苦みがあるので、ゆでこぼしたほうがいいらしい)、ローリエを入れて茹でていく。
豚肉とソーセージはしっかり焼き色がつくように焼いた後、
玉ねぎとセロリとにんにくを炒め、これらとゆで汁ごとの豆とトマトソース少しを合わせて煮込んでいく。
ハーブはローリエとタイムを。
食べる際には、耐熱皿に入れて、オーブンで焼く。
おいしーい!!
アツアツで、まさに冬のごちそう。
肉の旨みを吸った豆がほくほくで、おいしい。
甘くない豆料理、今年はもっと作りたいな。