今年のゴールデンウィークはなかなか日の並びが良いなあ・・・と、帰省することに決めた。
年末年始の帰省では、なかなかレストランに予約も入れられないので今回は以前から行きたかった室町和久傳に、両親も誘って決めた。
こんなおなじみの界隈にお店があったのねえ・・・・、と感心しつつ、
カウンター席へ。
中の小さな庭も美しい。
お料理は、野菜が多く、だしの風味を活かした薄味。
どれもこれも、おいしかった。
とり貝がふっくらで、おだしが美味。
よもぎ餅の中に鮭の燻製を詰めて焼いてあった。
よもぎと燻製の香りがよかった。
あなごと揚げた生湯葉。
土鍋で炊いたごはん。和久傳さんの田んぼで育てたお米ですって。
桜餅に似ているつくりの、道明寺の餅に肉桂が混ぜてある椿餅。
昔から作られているそう。
ものすごく気に入ってしまった。
シナモン好きだからかな。
一品一品が美しくて、おいしくて、とても満足な時間を過ごせました。
最近は、両親もこのぐらいあっさりの方がいいのかも。
東京方面から京都に旅行に行って、こういうお店に行くと「京都って素敵!!」ってなるんだろうな。