簡単なメイクをするようになってからしばらくたち、大学4年生ごろにナチュラルベージュの口紅の魅力に気づいた。
何かの雑誌で紹介されていて、なるほど!と思ったのだけど、
Tシャツにジーンズだとか、ボーダーTだとかカジュアルを着るときに、
「お化粧していることはわかるけど、ナチュラルな印象」のメイクを作ること。
そういうときの口紅としてぴったりなのだった。
口紅だけ、単体で見るとすごく地味。
口「紅」という感じはなく、色鉛筆でいうと肌色が近いのかも。
雑誌に出てるシャネルの広告で、ベースやスキンケア用のもののモデルさんが素肌風メイクの時によくこういう色を付けている。
日本のメーカーだとちょっと黄色みが強くてオレンジに近いものが多くて、あまり見つからないのだけど、
欧州に行くと、どこのメーカーでもたいてい見つかるので、旅行の時に必ず探す。
大学4年の時に買って愛用していたのは、ロレアルの「Beige Nu」という色だった。ヌードベージュ?
メーカーによってヌード、カメオベージュ、ベージュ・ナチュラルなど呼び方は様々。
これは欧州のドラッグストアでよく売ってるessenceというブランドのNude Loveという色。
画像ではピンクっぽく映ってるけど、もっと肌の色に近いベージュ。
今は、ナチュラル系のメイクを作るときほか、紫系が強い服を着るときや紫系のシャドーのときも合わせるかな。
ピンクの口紅だとけんかしちゃったりもするので。
赤やローズの強い色の口紅とは、また違った色っぽさがあると思う。