贈り物は難しいなあ・・・と思うことしきり。
このテーマについて考え始めたのはけっこう前で中学生ぐらいのころか。
「オリーブ」に載ってたコラムに「贈った人と贈られた人の双方が幸せを分かち合えるような贈り物をしたい」というようなのが載っていて
あまりにも大切だと思ったので、切り抜きしてあって今でも時々読み返すのだ。
「気持ちは嬉しいけど、これ、どうしよう」というプレゼントも困るけど
ひどいものだと「贈る人の自己満足につき合わされてるのお?」ってのもあって、
イラっとくる。
例えば、頂き物でも「こんな物を選べる私って、センスいいでしょ!?」
みたいな自己主張だけがプンプンしてるものも、時々ある罠。
とにかく、もらった側の負担になるようなプレゼントはやめたい。
数年前にある人へのお祝いを一緒にしようと友人からもちかけられたので、
お金が一番いいだろうと言ったら「お金だと記念にならないから、嫌なの」とか何とか。
サプライズで何か選びたかったらしい。
あんたの記念にならなくてもいいんですよー、と思ったり、
そんなにセンスを発揮したいのか?と思ったり。
だからついつい、私の場合はお祝いならお金を包んだり
あとは花束とか相手の好みがわかってたらお菓子とかお酒とかも多くなるなあ。
私がもらって嬉しいと思うのは、手書きのカードが入ってたりして
「ああ、私のことを考えながら選んでくれたんだな」
とか、わかるときかな。
物資が不足していたような頃ならともかく、
物が世の中にあふれている時代だから
できるだけ双方がハッピーになれるような贈り物をしたい。
本当に、難しい。