ここ数年でようやく、休むことの大切さが実感できるようになってきた。
20代や30代のことは、休みの日や早く帰った日でもなんか落ち着かなかったり、何もしなかったあとにもったいない気がしたりしていたんだけど・・・・。
これもやっぱり加齢のせいか、ゆっくり休んだり眠ったりしたあとは、とても調子がいい。
仕事でもどんどん色々なことが思いつくし、集中できる。パフォーマンスが上がるのだ。
休暇で旅行に出て、すっかり仕事のことは忘れた時間の後は、新しい気持ち・・・まさにリフレッシュできるというのが実感できる。
20代のときはこれもあまり実感しなかった。
思うに、20代の頃はやはり心も体も元気だし、体力まかせの力技で仕事をこなすことができる。
だから、1週間の休暇でリフレッシュとかいわなくても、一晩寝たらリフレッシュできていたのかも・・・?
週末も、土曜日の朝ゆっくり眠ることさえできればあとは元気だったから、休むことの意義なんてあまり感じなかったのかも・・・?
少し前、転職することになった30代の人と話したときに
「休むとパフォーマンス上がるのを、最近実感してるよ」
って言ったら
「私まだ、それ理解できないんですよね」
と言っていたから、私も昔はまさにそうだったのかも。
今は週末に、予定を入れずに家でゴロゴロしたり、眠ったり、そういう過ごし方が地味に自分を元気にしてくれていると実感できるから、
そういうのもいいな、と思っている。